正月用に餅つきを実施／産直施設で子ども食堂

ＪＡ伊勢くらしの活動推進課と伊勢市は１２月２６日、伊勢市にある産直施設サンファームおばたで２回目となる子ども食堂を実施し、正月用に餅つきも行った。同施設や管内産農畜産物をＰＲするとともに地域貢献に繋げることが目的。

当日、同施設の営業終了後に開催され、管内の親子１４組４６名が参加した。参加児童は、同施設で残った野菜などを活用したカレーライスを食べた後、餅つきに参加。餅つきでは管内産のもち米を使用した。

また、鏡餅作りや、管内産の農産物や加工品がもらえる輪投げコーナーも設けた。

調理や配膳は同ＪＡファンクラブみらいのグループ「フレッシュおばた」のメンバーとボランティアの地域住民が中心となって担当した。

同ＪＡの担当者は「子ども食堂の取り組みを通して地域に貢献するとともに、地域の産直施設を利用してもらうきっかけとなれば」と話した。

 

 

写真＝餅つきをする参加児童（２６日、伊勢市小俣町の産直施設サンファームおばたで）