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卒業シーズンを迎え ガーベラ出荷最盛期

卒業シーズンとなり、JA伊勢ではガーベラの出荷が最盛期を迎えている。JA伊勢管内の伊勢市は温暖な気候と、清流宮川・五十鈴川の水に恵まれていることから、花卉の栽培が盛んな地域で、ガーベラ栽培にも力を入れている。3月は卒業シーズンであることから1年の中でも特に出荷量が多い。
 17日には、伊勢市のガーベラ生産者の杉浦健三さんのほ場で収穫が行われ、一本一本丁寧に収穫作業を行っていた。
杉浦さんは「ガーベラは色や品種が多く、華やかで目を楽しませてくれるのが魅力。卒業シーズンにはプレゼントとしても特に喜ばれるので、ガーベラで思い出を彩ってほしい」と話した。
 JA伊勢洋花部会では部会員5名がガーベラを栽培している。今年度は42品種を栽培し、大阪、名古屋、京都、県内市場へ約260万本を出荷する見込み。
 
 
 
写真=ガーベラを収穫する杉浦さん(17日、伊勢市植山町のほ場で)