伊勢神宮に次郎柿を奉納/収穫への感謝伝える
JA伊勢玉城柿部会は22日、伊勢市の伊勢神宮を訪れ、今年度産の収穫への感謝と今後の豊作を祈願するため、次郎柿を奉納した。
当日は、同部会の役員をはじめ、同JA担当者ら7名が次郎柿10キロを籠に乗せて担ぎ、宇治橋を渡った後、神楽殿に奉納した。
奥川直人副部会長は「今回伊勢神宮に奉納したことでたくさんの次郎柿が収穫できた。多くの人に玉城町の次郎柿食べてほしい」と話した。
同部会では、72名の生産者が約23ヘクタールで次郎柿を栽培している。
次郎柿の出荷は11月下旬頃まで続き、名古屋市場や県内市場へ約140トンを出荷する。
写真=次郎柿を持ち宇治橋を渡る同部会の部会員と同JA職員ら(22日、伊勢市宇治館町の伊勢神宮で)