三重県知事賞に野中穂積さん/第22回JA伊勢花き品評会/地元産切り花をPR
JA伊勢は、伊勢市にあるショッピングセンター「イオンタウン伊勢ララパーク」で、「第22回JA伊勢花き品評会」を開いた。
同JAのバラ部会、洋花部会、トルコ部会の部会員あわせて17人が、バラ、ガーベラ、トルコギキョウなど51点を出品。三重県知事賞には伊勢市小俣町の野中穂積さんが出品したバラ「アマダ」が選ばれた。
品評会は、同JA管内の特産である切り花を地域住民にPRし、理解と関心を深めてもらうとともに、生産者の意欲を向上し、産地発展につなげる目的で開催されている。
審査は三重県中央農業改良普及センターと伊勢志摩地域農業改良普及センターの担当者らが行い、草勢、花の質、花と茎葉のバランス、病害虫の有無、商品性の5項目で採点した。
その後、会場には出品された切り花が展示されたほか、フラワーアレンジメント体験も実施した。また、即売会では、訪れた買い物客を楽しませた。
写真=色鮮やかな花々が並び、買い物客を楽しませた(14日、伊勢市のイオンタウン伊勢ララパークで)