JA伊勢(金融機関コード:6731)
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管内産のイチゴ「かおり野」を使用/クリスマスケーキ作りを開催

JA伊勢くらしの活動推進課は21日、同JA伊勢中央支店で「クリスマスケーキ作り」を開いた。同JA管内ではイチゴ栽培が盛んなことから、イベントでは管内産のイチゴ「かおり野」を使用した。地元の農産物について知ってもらい、親子で楽しんでもらうことが目的。
当日は、管内の親子ら98組192名が参加し、クリスマスケーキ作りを楽しんだ。参加者らは3種類のクリームから好きな物を選んでスポンジケーキに塗った後、イチゴやチョコレート等を使ってデコレーションを楽しんだ。
参加した児童は「ケーキをイチゴやクリームでデコレーションするのが楽しかった。家族で食べるのが楽しみ」と話した。
同課の坂谷智紀課長は「同イベントは今年で3回目となり、恒例となりつつある。イベントでは各事業部の案内等も行っており、イベント参加を機にJAを利用するきっかけになれば」と話した。
 
 
 
写真=ケーキのデコレーションを楽しむ親子(22日、同JA伊勢中央支店で)

合併5周年の感謝をこめて/管内でイベントを開催

JA伊勢は11月から12月にかけて、管内3会場で「JAフェスタ」を開いた。イベントでは、タレントによるお笑いライブやキャラクターショーのほか、管内産黒毛和牛のふるまいや大抽選会などを実施し、3会場合わせて管内の組合員・地域利用者ら約15,000名が来場した。
 同JAは、旧JA伊勢、旧JA鳥羽志摩、旧JA三重南紀が合併し、今年度で5周年を迎える。
 この節目を記念して、管内の組合員・地域利用者らへの感謝の気持ちを伝えることで、これまで以上にJAへの理解・信頼・愛着を深めてもらおうと、同イベントをはじめ、各事業部で様々な催しやキャンペーンを展開してきた。
 イベントには、お笑いコンビ「カミナリ」や「流れ星☆」などのお笑いライブのほか、「仮面ライダーガヴ」などの人気キャラクターショーなどを実施。また、管内産黒毛和牛のふるまいでは、11月23日には美熊野牛を、12月7日と14日には松阪牛をそれぞれふるまい、連日たくさんの来場者が列を作った。また大抽選会では、誰でも参加できるよう来場者全員に応募券を配布し、3会場合わせて131名に松阪牛や農産物などを贈呈した。
 同JA企画広報課の坂谷智紀課長は「合併5周年という節目を記念し、組合員・地域利用者へ感謝の気持ちを込めて各事業部で様々な催しに取り組んできた。来年度以降も、『組合員・地域の皆さまとともにJA伊勢はいつも一所懸命です』というスローガンの通り、JA事業運営を行っていきたい」と話した。
 
写真=大抽選会で1等の抽選を行う同JAの西村隆行組合長(㊨から3番目)(14日、志摩市の志摩市阿児アリーナで)

子ども食堂を開催します

プレスリリース

三重県知事賞に野中穂積さん/第22回JA伊勢花き品評会/地元産切り花をPR

JA伊勢は、伊勢市にあるショッピングセンター「イオンタウン伊勢ララパーク」で、「第22回JA伊勢花き品評会」を開いた。
同JAのバラ部会、洋花部会、トルコ部会の部会員あわせて17人が、バラ、ガーベラ、トルコギキョウなど51点を出品。三重県知事賞には伊勢市小俣町の野中穂積さんが出品したバラ「アマダ」が選ばれた。
 品評会は、同JA管内の特産である切り花を地域住民にPRし、理解と関心を深めてもらうとともに、生産者の意欲を向上し、産地発展につなげる目的で開催されている。
審査は三重県中央農業改良普及センターと伊勢志摩地域農業改良普及センターの担当者らが行い、草勢、花の質、花と茎葉のバランス、病害虫の有無、商品性の5項目で採点した。
その後、会場には出品された切り花が展示されたほか、フラワーアレンジメント体験も実施した。また、即売会では、訪れた買い物客を楽しませた。
 
 
写真=色鮮やかな花々が並び、買い物客を楽しませた(14日、伊勢市のイオンタウン伊勢ララパークで)

クリスマスケーキ作りを開催します

プレスリリース

外国人技能実習生受入れ開始/JA伊勢みのりデイサービス

JA伊勢は11月から、同JAみのりデイサービスで外国人技能実習生2名の受け入れを始めた。介護事業の労働力不足の解消につなげることが狙い。実習生らは通所サービス利用者らの介助やレクリエーション活動のサポートなどを行う。
 介護業界では全国的に人手不足が問題となっており、同JAにおいても同様の問題を抱えている。
 そのような中、外国人技能実習生の監理団体を介して、実習生の受け入れを決めた。
 同JAでは1年前に実習生2名と面接をし、採用を決定。その後1年間、実習生らはベトナムで日本語と介護技術の研修を受講し、同JAでの勤務に備えた。11月下旬に来日し、同JAへ入組した。技能実習生の任期は3年間で、同JAにとっても介護事業の雇用安定がメリット。
 実習生らはフルタイムで勤務するが、利用者とのコミュニケーションをとり実践的な日本語に慣れるためにも、現在はレクリエーション活動のサポートなどから始めている。今後は入浴や排泄、食事の三大介助も行っていく。
 同JAの担当者は「実習生は利用者らの孫と同年代。受け入れを始めてからは施設の雰囲気が明るくなった。また既存の職員も実習生に仕事を教えることで初心に帰り、いい影響が出ている」と話した。
 
 
 
写真=利用者のお菓子作りをサポートする実習生㊧(伊勢市のJA伊勢みのりデイサービスで)

おでん大根/出荷ピーク/品質は上々

JA伊勢では「おでん大根」の出荷がピークを迎えている。おでん大根は平成27年より度会町で栽培されるダイコンの品種で、果肉が柔らかいため味が染み込みやすく、おでんによく合うため「おでん大根」と呼ばれ親しまれている。
6日には、度会町麻加江の森本均さん(76)のほ場約6アールで収穫が行われた。今年夏場の高温により品質への影響が心配されたが、11月中旬より順調に生育が進み、品質は上々。
森本さんは「今年も例年通りの美味しいおでん大根を出荷できる。おでんはもちろん、さまざまな料理で味わってほしい」と話す。
同JA管内では9軒の生産者が約465アールの面積でおでん大根を栽培している。
 今年度は約1万9千ケース(1ケース10キロ)190トンを、1月中旬頃までに愛知や大阪、県内市場に出荷する見込み。
 
 
 
写真=収穫したおでん大根を積み込む森本均さん㊧と妻の明美さん(6日、度会郡度会町麻加江にて)

ファンクラブみらいで味噌づくり

 JA伊勢ファンクラブみらいの味噌加工品グループ「豆福寿」は12月5日から7日の3日間、JA伊勢鳥羽支店で、県内産大豆を使用した味噌を作った。
 味噌づくりには、ゆでた大豆をミンチ状にすり潰すミートミンサーを使用。ミンチ状になった大豆40㎏と麹40㎏、塩を混ぜ合わせた。同機械はJA共済連の支援により導入した。
 この日仕込んだ味噌は約半年間熟成させ、令和7年6月にファンクラブみらいが開催する朝市で販売する予定。

JAフェスタを開催します

JAフェスタを開催します

JAフェスタin伊勢(チラシ)

JAフェスタin鳥羽志摩(チラシ)

三重南紀ミカン狩りツアーへ組合員を招待

JA伊勢は合併5周年を記念したミカン狩りツアーを企画し、同JA管内の組合員を招待した。
11月16日には抽選で選ばれた20組40名がバスツアーとして、23日には12組の49名がマイカーで熊野市の金山パイロットファーム訪れ、園地でのミカン狩りを楽しんだ。
 参加者は、営農指導員の説明を聞いた後、美味しそうな果実を手に取り収穫した。選んだ果実に舌鼓を打ちながら、専用の袋いっぱいに詰めていった。その後は、御浜町にある同JAの統一選果場を訪れ、職員から説明を受けながら早生温州ミカンの出荷までの工程を見学した。
また、見学後にはファーマーズマーケットほほえみかんでの買い物を楽しんだ。参加者は「選果場は規模が大きく驚いた。ミカンが大好きなので当選して嬉しい。ミカン狩りも見学も楽しかった」と話した。

P=ミカン狩りを楽しむ参加者ら