JA伊勢では2月上旬、「三重なばな」の出荷が最盛期を迎えた。
5日には、同JA玉城集出荷場で、同JA職員らが出荷された「三重なばな」が規格に沿っているか等を丁寧に確認していた。
今年度産について、同JA担当者は「夏の高温と台風の影響で播種が遅れたが、順調に生育した。現在は例年並みの量を出荷できている」と話す。
同JAでは、組合員41人が約2.2㌶で「三重なばな」を栽培し、出荷している。出荷は3月下旬頃まで続き、県内や名古屋の市場へ約6万袋を出荷する見込みだ。
トメ
写真=「三重なばな」の検品作業を行う同JA職員(5日、度会郡玉城町の同JA玉城集出荷場で)