JA伊勢(金融機関コード:6731)
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おでん大根/出荷ピーク/品質は上々

JA伊勢では「おでん大根」の出荷がピークを迎えている。おでん大根は平成27年より度会町で栽培されるダイコンの品種で、果肉が柔らかいため味が染み込みやすく、おでんによく合うため「おでん大根」と呼ばれ親しまれている。
6日には、度会町麻加江の森本均さん(76)のほ場約6アールで収穫が行われた。今年夏場の高温により品質への影響が心配されたが、11月中旬より順調に生育が進み、品質は上々。
森本さんは「今年も例年通りの美味しいおでん大根を出荷できる。おでんはもちろん、さまざまな料理で味わってほしい」と話す。
同JA管内では9軒の生産者が約465アールの面積でおでん大根を栽培している。
 今年度は約1万9千ケース(1ケース10キロ)190トンを、1月中旬頃までに愛知や大阪、県内市場に出荷する見込み。
 
 
 
写真=収穫したおでん大根を積み込む森本均さん㊧と妻の明美さん(6日、度会郡度会町麻加江にて)