「えびすかぼちゃ」目ぞろえ会開催
JA伊勢振興野菜部会では6月29日、JA伊勢玉城集荷場で「えびすかぼちゃ」の目ぞろえ会を開いた。出荷は7日から始まる。
当日は、JA全農みえの担当者や伊勢志摩地域農業改良普及センターの担当者から市況や生育状況などについての説明を受けた後、出荷規格と品位基準を確認。カボチャを手に取り、日焼けや傷の状態などの確認を行ったほか、カボチャを半分に切って、果色の確認を行った。
JA伊勢の担当者は「病害虫防除や日焼け対策などをしっかり行っていただいたおかげで高品質のカボチャを出荷することができる」と話す。
同部会では、伊勢市と玉城町の農家39戸が約6.7ヘクタールで「えびすかぼちゃ」を栽培。同JAオリジナルブランド「伊勢やさい」の一つとして、県内や大阪市場へ出荷する。