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次郎柿 摘果講習会を開催

JA伊勢玉城柿部会は13日、玉城町内の園地で柿「次郎」の摘果講習会を開いた。園地2カ所で部会員25人が参加し、三重県中央農業改良普及センターと同JAの担当者の指導のもと、摘果方法の説明を受けた。
当日は、高品質な果実を実らせるために不良な実を現時点で落とす粗摘果作業や、翌年のための新梢(しんしょう)管理、病害虫防除などに関して確認した。
次郎柿は、完全甘柿で果汁が少なく、大きく歯ごたえがある。また次郎柿を干し柿にした「玉手柿」も人気だ。
担当者は「安定した収量を確保するためには、摘果作業が重要。品質向上のためにも、適期作業を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
同部会では、部会員78人が約24㌶の面積で栽培している。

■摘果作業について三重県中央農業改良普及センターの担当者(右から4番目)から説明を受ける部会員ら