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純白な花蕾を適期に収穫
カリフラワー

カリフラワーの生育適温は15度~20度といわれ、耐暑性、耐寒性のある野菜です。
夏まき・秋冬取りが一年で最も作りやすい時期で、温暖地では7月中旬~8月下旬が種まき期です。

苗づくり

 直径7.5~9cmのポリポットを使い1ポット当たり4~5粒をまき、子葉展開時に密生部を間引き、本葉2~3枚で1株に間引き、本葉5~6枚まで育てます(図1)。育苗期間中は、防虫ネットのトンネル被覆で害虫の飛来を防ぎます。

 

畑の準備

 植え付け2週間前に、1m2当たり苦土石灰100gをまいて、深く土を耕しておきます。1週間前に畝幅70~80cm、深さ15~20cmの溝を掘り、この溝1mあたり化成肥料100g程度と堆肥2kgを施し、土を戻してよく混ぜて畝を作ります(図2)。

 

植え付け

 本葉5~6枚の頃、株間40~45cm程度に植え付けます(図3)。植え傷みが起こらないように、植え穴には十分水を注いでおきましょう。

 

追肥

 植え付け20日後ごろに畝の片側に化成肥料を畝1m当たり50gくらいまいて、土寄せします。その20日後ごろに畝の反対側に同量を施用します(図4)。

 

日よけ/収穫

 花蕾が見えたら、花蕾に日焼けや汚れが付かないように、外葉の1~2枚を内側に折って花蕾に載せます(図5)。花蕾が12cm以上の大きさになり、つぼみの表面が緻密なうちに、外葉を6~7枚つけて切り取ります(図6)。

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